さよなら、LAST EDEN

Mariegold Rayna

2008年11月02日 09:35



ユリワカフェ・ラストエデンが、11月1日土曜日、午前零時をもって閉店いたしました。
思えば7ヵ月前、ぜひにと請われて誕生したという、伝説の第4号店です。


お借りしていたSIMが再構築されるとのことで、一旦、区切りをつけることになったそうです。


美しいオーナーのNeNeさん。
この方の人間性が、このカフェを誕生させたと言っても過言ではありません。

閉店の発表を聞きつけて、カフェにはこれまでのお客さまたちや、友人、知人が大勢駆けつけてきました。
確認できた瞬間最大人数は25人。
延べ人数だと、何人かわかりませんっ。(@@;)


椅子の数を増やして対応しましたが、次々と、そして、入れ替わり立ち替わり、たくさんのお客さま方がご来店くださいました。


座るところが出来ても、なぜか立ってらっしゃる方も・・・。
最終日という特別な日の緊張感のせいだったのでしょうか。
とても賑やかで、おしゃべりも弾んでいたのに、その場に流れる雰囲気は、厳粛なもののように感じました。
カウントダウンを惜しむように、また、そんなことなんて無いかのように、みなさんは普段通り、いいえ、普段以上に明るいおしゃべりを続けておられます。


SIMオーナーの皆さま方。
一番右端は、スタッフのまりえです。

みなさんが、どんなにLAST EDENを、そしてNeNeさんを愛しておられたのか、ひしひしと伝わってきたので、わたしはお手伝いをしながら、みなさんのお顔をひとつひとつ眺めていました。


最後に、オーナーのNeNeさんから、ご挨拶がありました。

「みなさん、今までありがとうでした
 2月の終わりにこのカフェの話をいただいて、3月15日にオープンして、
 もう7ヶ月もカフェをさせていただきました。
 いろいろな事がありました。
 カフェをするって話をいただいた時、何も出来ないあたしが、何が出来るのか不安ばっかりで。
 それでも、何か始めてみようって、ほんの少しだけ、歩き出してみました。
 そのまま、けっこう長く歩いてきた気がしますw
 それも、すべては支えてきてくれたカフェのスタッフ、そしてみなさまのおかげです^^
 本当にありがとう。
 楽しいカフェでした^^
 また、どこかで始めた時は、よろしくです^^ 」



その時カフェは、別れを惜しむ、たくさんの拍手に包まれました。

LAST EDENは、皆さんの愛情に恵まれて、本当に幸せなカフェでした。


そして翌日の朝、LAST EDENの看板が・・・・・
ユリワカフェ グループ オーナー、百合若さんの手で、外されたのでした。



NeNeさん、お疲れさまです。
深い愛とともに、あなたの未来が輝きますように・・・・。